七ん家

ななんちを癒しの棲家に

 

やるせない時間

昨日は、母の退院日で姉の代わりに付き添った。看護師さんが,家に帰れますよというと『家に帰れるの?』と大きな声で答えた。病院から病院への移送なのでもとの病院へ戻るだけである。胃瘻にしてからは、いっときより頭がはっきりしているので、あとが心配だ。『また来るから、待っててね』うんうんと頷いていた。頭をさすっていると寝てしまったので,そうっと病室を抜け出た。