暖炉と珈琲
先だって、若い夫婦から素敵な珈琲やさんに一緒にどうかとお誘いを受けた。
3時も回っており、主婦の悲しい習性ですね、当然ながら夕飯の支度が頭をよぎりました。
夫がいつになく行ってこいと勧めるので(なぜ?)本当は出不精の私も、ノーと言えない日本人となって車に同乗させてもらいました。
私が、そこの暖炉をみたいだろうと、声をかけてくれた訳ですが、なるほど…
本格的な大きな暖炉、立派な煙突、オーナーが下の蓋をあけて薪をくべていました。
もちろん郊外にあるので最初にでる煙ぐらいは大丈夫なんだそうです。
オーナーひとりで切り盛り(ひまそう…ごめんなさい)していて、コーヒーには気持ち程のお取り寄せのブラウニーがついてきます。
今どき珍しいほど商売気のない珈琲専門のカフェです。
店の名前もご紹介したいのですが,ぐっとこらえています。
ひっそりとした静寂の中、3〜4組の客が静かに語らい、暮れ行く周りの田園風景と暖
炉のゆれる灯りを楽しんでいます…
子連れはシャットアウトですかね…大人の店です。
いつまでも知る人ぞ知るお店であってほしいものです。
ちょっとした息抜きでしたが、静かに流れる時を楽しませてもらいました。
ありがとうございました。
最近、みな私を解放してくれてるなぁ…何も怒ってないけどなぁ…