暖をとる
昨年まで、エアコンと灯油のストーブで暖をとっていましたが,
今年からダイニングとリビングの二か所をガスストーブに変えました。
私が子供の頃、子供部屋にはガスストーブ、台所には練炭火鉢がありました。
火鉢は縁のある帽子をさかさにしたような形をしていて、真ん中に穴の開いた
練炭が入っていました。
火鉢の縁にお醤油と唐辛子の入ったお皿をおいて、焼けたお餅をつけてはまた焼き、
香ばしくして、海苔をまいて食べるのです。
普段は、やかんや煮込み鍋が乗っていていつも湯気がでていました。
練炭をガスコンロの上で火熾しするのが冬の朝の母の日課で、大変だったのでしょう。
一酸化炭素中毒も心配なので、じょじょに灯油と電気ストーブの時代になりました。
昨年、ガスストーブにしない?とセイさんに持ちかけましたが、反対されました。
今年になって、またガスストーブキャンペーンのチラシが入っていたのでしょう。
今度はセイさんのほうから、変えようかと云ってきました。
料金プランで気持ちが変わったのか、善は急げと翌日話をまとめてしまいました。
これからは、灯油の心配しなくて楽です。
とにかく即暖で、足元あったかです!
ただしFF方式でないので、ガス中毒にならないよう、換気に気をつけないといけません。
灯油ストーブはシリコーンの問題で家中白っぽく膜が張ったように汚れるし、
身体の中に吸い込んでいるかもしれません…
どれも一長一短です。
残念なのは、やかんのおけるストーブがなくなったこと。
お餅を焼いたり、するめを炙ったりできなくなりました。
それは、オーブントースターにがんばってもらいましょう。
…せっかくガス式コンセントあるんだから
…災害時用に電気のいらないガスストーブを
…もう一台用意しておかない?