七ん家

ななんちを癒しの棲家に

 

暖をとる

昨年まで、エアコンと灯油のストーブで暖をとっていましたが,

今年からダイニングとリビングの二か所をガスストーブに変えました。

 

私が子供の頃、子供部屋にはガスストーブ、台所には練炭火鉢がありました。

火鉢は縁のある帽子をさかさにしたような形をしていて、真ん中に穴の開いた

練炭が入っていました。

火鉢の縁にお醤油と唐辛子の入ったお皿をおいて、焼けたお餅をつけてはまた焼き、

香ばしくして、海苔をまいて食べるのです。

普段は、やかんや煮込み鍋が乗っていていつも湯気がでていました。

 

練炭をガスコンロの上で火熾しするのが冬の朝の母の日課で、大変だったのでしょう。

一酸化炭素中毒も心配なので、じょじょに灯油と電気ストーブの時代になりました。

 

昨年、ガスストーブにしない?とセイさんに持ちかけましたが、反対されました。

今年になって、またガスストーブキャンペーンのチラシが入っていたのでしょう。

今度はセイさんのほうから、変えようかと云ってきました。

料金プランで気持ちが変わったのか、善は急げと翌日話をまとめてしまいました。

 

f:id:y77:20131106153508j:plain

 

これからは、灯油の心配しなくて楽です。

とにかく即暖で、足元あったかです!

ただしFF方式でないので、ガス中毒にならないよう、換気に気をつけないといけません。

灯油ストーブはシリコーンの問題で家中白っぽく膜が張ったように汚れるし、

身体の中に吸い込んでいるかもしれません…

どれも一長一短です。

残念なのは、やかんのおけるストーブがなくなったこと。

お餅を焼いたり、するめを炙ったりできなくなりました。

それは、オーブントースターにがんばってもらいましょう。

 

   …せっかくガス式コンセントあるんだから

   …災害時用に電気のいらないガスストーブを

   …もう一台用意しておかない?