七ん家

ななんちを癒しの棲家に

 

笑顔のAさんの不幸なできごと

日曜日の朝、消防自動車と救急車のサイレンで

外に出てみると、下の方に黒い煙が上がってたのです。

 

火事よ、火事!

 

そのうち、火の手も上がり、2階まで廻りました。

10分くらいたって、白い煙に変わり、鎮火しました。

 

近所なので気になって、

火災問い合わせダイアルをまわしました。

「〇〇番地付近で消火活動中」と

合成音声がくりかえしていました。

 

胸騒ぎがして、クラブの会員名簿をだしてみると、

笑顔の素敵なAさん、正にその人の家でした。

 

家人はみな無事で、近所の人も手伝って、貴重品も

持ち出せたと情報が入りました。

 

原因は寝たばこだったそうです。

 

  〜〜〜〜〜〜〜

 

その夜、セイさんと話し合いました。

   火事になったらどういう行動をおこすか

   連れ合いに先立たれたら、どこに連絡するか

   土砂災害の避難時のことだけでなく

   先延ばしにしないで

   きちんと話し合わないとって。

 

こういうことは、なかなか本腰をいれないタイプなのです。

 

私は、ガスが立ち消えになってても気づかないし、

冷蔵庫の扉が閉まりきらずピーピーと鳴ってても聞こえません。

いつもなんか鳴ってるよと、セイさんが飛んできます。

 

   …心配性かもしれないけれど

   …聞こえたらもっと私

   …うるさいと思います

 

  〜〜〜〜〜〜〜

 

卓球クラブの有志でお見舞いをすることになりました。

これだけでも、意見がそろわずに、難航しました。

 

   …笑顔の素敵なA さん

   …卓球のラケットを

   …持ち出したとか!!

 

   …笑顔で近所の人に

   …助けられたのね

 

   …でも煙草は

   …やめてもらってくださいね  

 

 

  〜 今日もありがとうございました 〜