願い

明日の原爆の日を前に、陰ながら平和と鎮魂の祈りを捧げたいと思います。

願い

なぜ広島に原爆が投下されたのか　広島資料館ページより

▽原爆投下目標にされた都市▽

＜投下目標の変遷（１９４５（昭和２０）年）＞
4月27日　投下目標の研究対象として､東京湾､川崎､横浜､名古屋､大阪､神戸､京都､広島､呉､八幡､小倉､下関､山口､熊本､福岡､長崎､佐世保の17地域を選定
5月11日　京都､広島､横浜､小倉を選定
5月28日　京都､広島､新潟に対し空襲を禁止
6月14日　小倉､広島､新潟を選定
7月25日　8月3日ごろ以降､速やかに広島､小倉､新潟､長崎のいずれかへ原爆を投下する命令
8月 2日　8月6日に投下する命令｡優先順位は広島､小倉､長崎
8月 6日　広島へ原爆投下(ウラン爆弾)
8月 8日　8月9日に投下する命令｡優先順位は小倉､長崎
8月 9日　長崎へ原爆投下(プルトニウム爆弾)

学校では平和教育をたくさん受けましたが、

このようなことは全然知らずにいました。

秋の京都へ訪れたとき、70才だというタクシーの運転手さんに

聞かされて初めて知りました。

「京都の代わりに広島が選ばれたんですよ」

びっくりしました。

それより、何も知らないことが恥ずかしかったです。

投下するのに（実験の効果をみるのに）地形がよかった。

6日当日朝、最も好天で視界がよかった。

連合国軍の捕虜収容所がなかった。 

これが大筋の理由のようです。

広島は三角デルタなのです。

京都もそうみたいですね。

運転手さんは文化財の多い京都を攻撃しないように

広島にしたと仰ってました。

セイさんの両親、ななの両親とも原爆投下時、満洲におりました。

私の長男が結婚する直前、相手の親御さんから被爆してないか？と

尋ねられました。

　　　…私たちが胎内被爆していたら

　　　…どうだったのか

　　　　　　　そもそもまだ生まれてない…；

　　　…誰も責められません

　　　…どうか平和でありますように

　　〜　今日もありがとうございました　〜