トイレの神様
バルセロナでのこと。
レストランでの食事も終わり、トイレに行った。
ごく普通のトイレ(便座は冷たい)の中で、突然照明が消えた!
本当に真っ暗でなにも見えない。
いや〜っ、こんな処に閉じ込めないで!
と、手を空中にバタバタさせたら照明がついた。
なんだ、人感(動感)センサーだったのね。
さらに、別のレストランでのこと。
電気のついているトイレに恐る恐る入り、座っても手をふり続ける私を
あざ笑うかのようにまたしても照明が消えたのである!
え〜ん、今度はいったいなんなのよ。
幸いとなりに入ったA子ちゃんにこの惨状を訴えて助けを求めると、
平然と、あら、私は電気がついてないので自分でつけて入ったのよ。
ドアノブの横にスイッチがあるわよと。
やられました。今度は、スイッチは自動消灯だったんですね。
聞いた話では、フランスやバルセロナでは節電意識が高く、廊下などもセンサー式に
なっているところがあるという。
もっとひどいのはドアも時間制で開扉するらしい。
長トイレは禁物らしい。座ったままご対面〜ということも。
トイレはおしゃれに見えるけど…
旅行者の多いレストランでの節電は困るなぁ…
隣とも壁で遮断されてるし、全くの独房です。
完全にトイレの神様に見放された不運な私は、
トイレの節電ちょっと…反対